今日も暑い一日になりました。
みなさん、お元気にお過ごしでしょうか?
夏には水分補給だけでなく、塩分も大切みたいですよ。
あるお医者様にお話しでは昔からある、「味噌汁」が日本人の熱中症予防にあっていて、効果があるそうで、毎食飲んでもいいくらい夏場には欠かせないそうです。
私も暑い日には味噌汁を冷やして、「冷や汁」としてよく飲んでは熱中症予防をしていますが、体がだるくなりにくいので、結構効果高い気がします。
先人の知恵は素晴らしいものがありますね。
屋外の外出は出来るだけ朝から夕方にして日中は陰で過ごしましょう。
では、今日は大切な日陰の作り方について、お話しします。
かつて日本の家屋は軒という、屋根が外壁よりも1mから2mくらい飛び出ていて、縁側という空間がありました。
縁側は夏には日陰を作ってくれて、その先には坪庭があり、暑い日も涼を取る日本の姿でした。
現代では建築基準法に関係で建ぺい率や隣地制限などの制約で軒が減って、お家によっては、ほとんどなくなっています。
建ぺい率とは、真上から見た建物の大きさの事で、屋根の大きさがそれにあたります。
広い部屋を敷地にめいいっぱい建てようと思うと、どうしても軒がなくなるんですよね。
そんな時に活躍するのが、エクステリアで作る屋根空間です。
オーニングと呼ばれるテントのようなものや、シェードという布を使ったもの。
またテラス屋根のオプションで天井カーテンを使う方法があります。
人工的に、軒空間を作る事で、日陰を作ることができます。
ご紹介した3つのどれも、冬には閉じたり外したりできるので、日差しを取り入れることもできます。
特に窓の外に作ると直射日光が家の中に入ってくる時と比べれば
家の温度も3から5度くらい下がります。
日陰を上手に使って夏を楽しみましょう。
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