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プロが教える蚊対策その1

今日も夏らしい温度になっていますね。

今日は大蔵海岸近くのお客様宅をご訪問させて頂きましたが、海では海水浴の方がたくさん!
暑さを楽しんでいらっしゃるようでした。

夏の暑さを楽しんでいても、邪魔してくるものがいます。

そう、 です。

蚊取り線香を付けたり、殺虫剤をまいたりと、飛んでいる虫には一時的に効果がありますが、元を絶たないと、なかなかいなくなってくれません。

まずは蚊についてちょっとお話してみます。

蚊は水たまりに卵を産み付けて、卵が孵化して、ボウフラになり、成長して 蚊 になります。
水なんて、この暑い日にどこにもないと思うけど。。。
実は家の周りには水たまりが結構潜んでいます。
外においてある底の空いていない植木鉢や、ジョウロ、バケツ、水鉢など、ちょっとした水たまりでも蚊は生まれます。

あれこれと、なくしていっても、それでもなくしきれないものがあります。

それは、 雨水ますです。

雨水マスにはあえて、たまるところが設けてあります。雨の砂や土、泥が沈殿してたまり、配管のつまりを予防するために、たまるところが設けてあるのです。
なくしてしまうのも一つの方法ですが、できるだけゼロにはしない方が配管つまり予防のためにはよいので難しいところですね。

また 蚊 はきれいな水にはおらず、滞留した水の中を好んで卵を産み付けます。池のそばの水たまりにもたくさん蚊はおります。

その蚊対策で簡単な方法があります。

よく見かけるこれ。10円です。
10円じゃ何も買えないよー。という声が聞こえてきそうですが10円で買うわけではありません。
10円玉そのものを使って蚊対策をします。

まずはお財布の中から10円玉をご準備ください。
次に、水たまりに、お賽銭のように入れます。

ぽちょん。

これだけ。

実は10円玉は銅でできており、銅イオンは水に溶けやすく、銅のイオン水に水たまりの水が変わるわけです。

そうなると、蚊の幼虫のボウフラは生きていけませんので、いなくなる!という理論です。

証拠にお賽銭がはいっている水たまりにはボウフラは発生していませんよね?

もしも、高額な貨幣ばかりの水の入ったお賽銭入れだとそうはならないかもしれませんが(^^;

ポイントは10円玉を磨いてから使う という所です。

お釣りでもらった10円は人の手あかがついて、くすんでいることが多いですが、既に表面が酸化しており、効果が得にくくなっています。なので、庭やそのあたりに生えている「カタバミ」で磨くときれいになります。

カタバミって、一見クローバーのような小さな雑草です。
雑草も時には役に立つんですねー。

他にはお酢やクエン酸などにつけて、こするときれいになります。
できるだけきれいな10円玉を使うのがポイントですね。
水たまりに入れて、1週間ほどすると、くすんできますので、また磨いて再利用してください。

そう、実はこの10円玉を用いる方法は、いつまでも使えます。
さらに、50円分くらい10円玉を入れると、もっと効果がでます。

雨水ますに10円玉作戦。小さなお子様や、わんちゃんを飼われていて安全に蚊対策をされたい方にお勧めです。

他にも方法はありますが、デメリットが多いのでお勧めしていません。

  1. 洗剤を入れる ⇒ 雨が降ると流れてしまうため、都度洗剤を足していく必要があります。
  2. 油を入れる ⇒ 引火すると危険なのでお勧めできません。
  3. メダカを飼う ⇒ 食べてくれるので効果抜群ですが、ますが雨がふると、流れてしまってメダカさんがいなくなります。持続力にかけます。
  4. 殺虫剤を使う ⇒ 効果高いですが、赤ちゃんやわんちゃんのいるご家庭では悪影響があるので、お勧めできません。
  5. きれいな水を入れる ⇒ 水道代がかかりすぎます。

と、簡単でかつ、効果のある方法をご紹介させて頂きました。ぜひ一度お試しください(^-^)

次も 蚊 対策についてお話させて頂きます。お楽しみに!

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