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さらに高耐久な世界へ。エクステリアの最新カラーをご紹介

みなさん、こんにちは。ガーデンデザイナーの久保田です。

2月は物凄く寒かったですね~。雪も少し降る日もあって、うちの子も雪が降ってくると喜んで雪だるまを作って遊んでいました。

3月になって、寒さも少し和らいできて、春の兆しが見えてきたので、このまま春になってくれたらいいな~と思っています。

さて、今年の最新エクステリアのご紹介です。

それがアルミの更なる高耐久な世界へ。 リクシルの ダスクグレー になります。

色は黒とグレーがあるとしますと、黒に近いグレー色くらいの感じで、テカリが少なくややマットな雰囲気があります。ブラックでは、ちょっと黒すぎるし、シャイングレーでは明るすぎるしとお悩みだった方にはちょうどいいカラーかなと思います。

実際の雰囲気や色は実物サンプルでご覧いただけますので、ご用命ください。

ダスクグレー色

さて、お話を高耐久に戻しますと何か高耐久なのかといいますと、アルミを塗装している方法になります。

アルミって何でも錆びなくて強いんでしょ?ほら、コーラだってアルミ缶に入ってるのがあるくらい丈夫じゃないって思われているかもしれません。

一般的にはアルミって錆びなくて強いイメージがあると思いますが、実は錆びに弱い材料なのです。

アルミニウムという金属はちょっと変わった性質がありまして、マニアックな用語ですが『陽極酸化皮膜』といって、通称「アルマイト処理」という方法を行うと、急に錆びに強い金属に変わります。

で、アルマイト処理を行った後、そのさらに上に塗装されるこのテクスガードという方法がより高耐久を実現しています。

元々は高耐久を求められるビルやマンションなどで採用されていた技術ですが、2025年から多数の商品でエクステリアでも採用されるようになりました。

JIS企画で定められる耐候性のうち、今までのものはA2ですが、ダスクグレーではA1をクリアしています。

さらに、傷にも強くなっていて、多少のこすれくらいではなかなか傷がつきにくくなっています。

じゃあどのくらい傷に強いかというと、実験ではアルミに金属を教えててガリガリ傷を付けるように実験しますが、今までのアルミでは30~40回くらい引っ搔くと傷になっていたのが、400回までこすらないと傷にはならなくなっているそうです。

では、どんな時にこの高耐久が役に立つのか?ですが、雨風、境界線の目隠しフェンスや、日々使うときに触る門扉、などでお役に立つと思います。フェンスなんかは特に太陽光もあたれば、雨にもさらされますので耐候性役に立ちます。また耐傷性では、外なので砂ぼこりや植物、鳥などの動物などがすれる事から守ってくれるといういい所があると思います。

耐久力がよりよくなった分、少しだけお値段も高くなっています。

人気の目隠しフェンスのフェンスAB YS3型 で見てみましょう

この中の アルミ形材色 の AB・SC・と書いてある方が今までの分で、

HGと書いている方が ダスクグレー になります。

高さ1mのフェンスでは¥34,100 に 対して¥37,500-と少しだけ高くなっています。

20年先くらいにならないとわからないかもしれませんが、より長持ちがご希望の方にはお勧めなカラーです。

デザインもさることながら、高耐久も大事な事だと思います。

予算的に許して頂けるのであれば、ぜひご採用をご検討ください。

取り入れてみたい方はプランニングの際に、ダスクグレーを使ってみたいですとお申し付けください。

今日は2025年エクステリアの最新カラー ダスクグレー をご紹介しました。

それではまたお会いしましょう。

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