みなさん、こんにちは。GW真っ只中。BBQや焚き火、キャンプ的なアウトドアな私には楽しい季節がやってきました。
神戸はいい天気に恵まれて、これはBBQ日和ですね!
神戸市といえば南は海、北は山に囲まれて自然と都会と入り混じった土地で植木も育ちやすい環境ですね。
さて、前回は虫対策についてご紹介させていただきましたが、今回は外構であるあるの植木の「カビ対策」についてお話させて頂きます。
前回もご紹介しました、うちのシマトネリコさんです。
カビにやられまして、「黒点病」という病気になってしまっております。
黒点病の対策として、まずすることは
- 病気にかかってしまった黒い斑点のついた葉っぱをちぎる。そしてゴミとして捨てる。
- 地面に落ちてしまった葉っぱを全部拾う
- 薬でカビを死滅させる。
この3つです。
まず大切なのが病気にかかってしまった葉っぱをちぎって捨てるです。
この作業をしないと、いつまでもカビが居続けてしまい、病気が治りません。
また面倒くさいと、ほったらかしになってしまったり、腐葉土になるかな?と思ってしまったりするかもしれない、土の上に落ちた落ち葉。
これも黒点病にかかってしまった葉っぱに関しては置いて置くとカビが繫殖する原因になってしまいますので、ささっと取ってしまいましょう!
そして、最後の仕上げが「トップジンM」です。
使い方は所定の希釈量を守って、水で薄めて植木全体にスプレーで散布する方法になります。
スプレーは空の容器が100円ショップなどでも売っていますので、そちらでもいいですし、面倒くさいなぁと思う方には予め希釈してそのまま使える、スプレータイプもお勧めです。
こちらもホームセンターの園芸コーナーで売っています。箱のタイプは小さいので、注意し探してみてください。
そして、最後のご紹介するのが、こちら
竹炭(ちくたん)です。
竹を炭にしたものですが、これがなんで効果があるのか?
よく、備長炭なんて聞いたことがないでしょうか?
消臭効果があったり、水道水のカルキ抜きだったり。
竹の炭には優良な菌を育む力があり、結果悪い菌を、良い菌がやっつけてくれるという働きをします。
また、悪いものを吸着してくれる効果もあります。
即効性はないものの、長い時間をかけてじわじわと効いてくるタイプですので、
黒点病を見つけてしまったら、まずはしっかりと、薬で対応してもらってから竹炭を使いましょう。
使い方はこれも株本に撒くか、多少掘り起こして土に混ぜてあげるとより効果的です。
まだ黒点病にかかっていない場合は、予防として竹炭を撒いておくと、よい効果があります。
実際うちの植木君たちですが冬の間に黒点病になってしまい、竹炭を入れました。
古い葉っぱは黒点病のままでしたが、新芽たちは斑点のない新しいきれいな葉っぱが芽生えています。
植木の健康を保ってあげながら、ガーデンライフ楽しんでいきましょう!
あ~~~BBQしたくなってきたくなってきた!
ではでは~よいGWをお過ごしください☆
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