台風20号はすごかったですね。物置が倒れてしまったり、カーポートの屋根が飛んでしまったり、門扉が壊れたり、窓のガラスが割れてしまったり。。。
今回の台風は非常に風がつよく、さらに兵庫県を直撃だったのもあってかなりの被害が出ています。
38m相当まで耐えうるはずのカーポートの屋根が吹っ飛んだり、42m相当まで耐えうるはずの屋根が抜けてしまったり、尋常ではない風だったと伺えます。
今日はそんな台風の時に備えてのお話です。
カーポートでは今のところ、風速42m相当まで耐えうるものとして、リクシルさんだとフーゴシリーズ 三協アルミさんだとスカイリードシリーズ、YKKAPさんだと、レイナポートグランZシリーズがあります。
今後はできるだけ風に強いカーポートをお選びいただくことをお勧めします。
さらに、それに加えて強化するとしましたら、今後サポート柱、パネル抜け防止材をご提案していきたいと思います。
1台用のカーポートの場合、これを付けるか付けないかでも結構大夫の影響を軽減できます。
物置の場合は転倒防止アンカーが意外とききます。あまりに風が強すぎるとアンカー固定していても、もげてしまう時まであるみたいですが、ないよりは絶対にいいので、お勧めです。
窓ガラスはシャッターや雨戸をしめておくと、風で飛来した瓦や石から守ってくれます。
多少シャッターや雨戸に傷がつくかもしれませんが、ガラスが割れてしまう事には代えられません。
物置、カーポート、窓は対策できますが、フェンスなどは特に何もできることもなく、柱から曲がってしまうこともあります。
そんな時に、一番役に立つのが「火災保険」です。
火災保険は火事の時だけが役に立つ保険でもなく、今回のような風害に対しても適用されます。
たいていの場合はセットになっていることが多いのですが、火災保険のオプション的な所ではありますので、一度保険の内容を見直してみましょう。
昔の人が、「備えあれば憂いなし」とはよく言ったものです。
新しい台風21号も発生しているようですので、次の台風が来る前に、今一度保険の内容を見直してみましょう。
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